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Plogueがクリスマス・プレゼントとして、RTASにも対応したSoundFontプレーヤー「sforzando」の無償配布を開始
チップチューン向けシンセ、chipsoundsで知られるPlogueが、クリスマス・プレゼントとして、シンプルなSoundFontプレーヤー・プラグイン「sforzando」の無償配布を開始しています。Mac/Windows両対応の「sforzando」は、スタンドアローン/VST/Audio Unitsに加え、RTASをサポートしているのが大きな特長。Pro Tools環境で動作する無償のSoundFontプレーヤーというのは、珍しいのではないでしょうか。
SFZフォーマットをサポートした「sforzando」は、1種類のファイル(インストゥルメント)の読み込みに対応。エフェクトやミキサーといった機能は備えておらず、読み込んだSFZファイルを発音させるだけの、ごくシンプルなSoundFontプレーヤーです。
ベースとなっているのは、PlogueとGarritanが共同開発した64bitサンプリング/シンセシス・エンジン“ARIA Engile”で、現在ではPlogueとGarritanのほか、AKAIやSony、Microsoft、MakeMusicといったデベロッパーも採用する高品位なもの。従ってSFZファイルとの互換性も高く、動作もかなり安定していると思われます。
「sforzando」は、PlogueのWebサイトから、無償でダウンロードすることができます。
Plogue: sforzando