Google、電子ブロックのようなプログラミング環境「Blocky」を公開
GoogleがWebブラウザ・ベースのグラフィカルなプログラミング環境、「Blocky」のテクニカル・プレビューを公開しています。「Blocky」では、単機能のブロックを組み合わせることで、ソース・コードを記述することなくプログラムを作成することが可能。コンセプトとしては電子ブロックやMaxのようなもので、作成したプログラムはJavaScriptなどの他の言語に書き出すことも可能です。
現在、3種類のデモ・プログラムが用意されており、その中のひとつ“Maze”は、右側のプログラム・エリアに“move”や“turn”といったブロックを配置して接続することで、左側の迷路上の人形を自由に動かすことができます。
最近はこういう“すぐにお金にならないプロジェクト”は縮小傾向にあるGoogleですが、これは非常におもしろいサービスなので、ぜひ今後も開発を続けてほしいですね。
Google Blocky
http://code.google.com/p/google-blockly/
via TechWave