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最新のソフト音源/プラグイン/サンプル集が27種類ダウンロードできる『KVR Developer Challenge 2018』が開催

毎年恒例のKVR主催『KVR Developer Challenge』が今年もスタートしました。今年で7回目の開催となる『KVR Developer Challenge』は、サウンド系オリジナル・ソフトウェアの出来を競うオンライン・イベント。世界中のデベロッパーが、自作のプラグイン、スタンドアローン・アプリケーション、サンプル・パックを発表し、それらを一般の人に評価してもらうというイベントです。高い評価を集めたソフトウェアのデベロッパーには、豪華な賞金や賞品が進呈される『KVR Developer Challenge』。今年は2018年8月31日でエントリーが締め切られ、先ほどから投票がスタートしました。投票は2018年9月30日に終了し、最終結果は2018年10月に発表されます。

KVR Developer Challenge 2018

今年は27種類のソフトウェアがエントリーされたもよう(2018年9月4日現在)。内訳は、Windows対応のプラグイン/アプリケーションが25種類、Mac対応のプラグイン/アプリケーションが16種類、サンプル・パックが3種類となっています。今年も力作揃いで、“ミュージカル・パラメーター・シンセサイザー”を謳う「MPS」(Mac/Windows対応)や、 Synclavier IIをイミュレーションした「Syncla-X」(Mac/Windows対応)、強力なグラニュラー・シンセサイザー「GranuLab.VST」(Mac/Windows対応)といったところが注目。おなじみのBeat誌もエントリーしており、2,136種類のサウンドを収録したドラム・サンプラー「Beat DRMR」を発表しています。なお、エントリーされているソフトウェアは自由にダウンロードして試すことができますが、開発されたばかりのものも多いので、使用にあたっては十分注意してください。

KVR Developer Challenge 2018

Digital Systemic Emulations Syncla-X

KVR Developer Challenge 2018

strainwave StrainwaveSCA2018

現在エントリーされているソフトウェアは、以下のとおりです。詳しくは、『KVR Developer Challenge』の特設サイトをご覧ください。

歌い手との距離をセンサーで測定し、音量と音色を自動で補正する“オートフォーカス・マイク”、LEWITT「RAY」がデビュー

Universal Audio、テープ・レコーダーをモデリングした新作プラグイン「Verve Analog Machines Essentials」を無償配布中…… 4月30日まで

Amigaをギター用ストンプとして使う…… Magical Synth Adventure、A500をエフェクターとして使用するビデオを公開

『Maxサマースクール・イン・藝大 2024』が7月29日から8月2日の日程で開催…… Maxの生みの親であるミラー・パケット氏、IRCAMの研究者も参加

ソニーの業務用モニター、PVMシリーズのミニチュア液晶モニターが登場…… 5インチと3.5インチの2モデルがラインナップ

IK Multimedia、珠玉の“メタル・トーン”を再現する「TONEX Metal Gems」をリリース…… Peavey 5150やSoldano SLO-100などを忠実にモデリング

シングルボードコンピュータをモジュール化した“Eurorack PC”、「PAC BOT」…… モジュラーシンセの中でDAWやプラグインを使用することが可能に

ストンプ・メーカーが作ったJUNO/Polysixインスパイアのバーチャル・アナログ・シンセ、VONGON「REPLAY」がデビュー

Amiga独特のローファイでクラッチーなサウンドを再現するプラグイン・サンプラー、PotenzaDSP「Amigo」がリリース

ディストーション・プラグインの傑作、iZotope「Trash」が復活…… 無償版の「Trash Lite」も提供されるように

ボタンとジョイスティックでコードを演奏できるポケット・シンセ、Pocket Audio「HiChord」が誕生

Waves、入力音のダイナミクスでエフェクトを変調できる、これまでにない空間系複合プロセッサー「Space Rider」を発売

Arturia、「Pigments 5」を発表…… マルチ・コア処理に最適化、1クリックでメロディーを生成するジェネレーティブ機能も搭載

ローランド、オール・イン・ワンのゲーム配信用デバイス、「BRIDGE CAST X」を発表…… HDMI入力の装備により、映像も扱うことが可能に

コルグ「handytraxx play」がデビュー…… クロス・フェーダーやルーパー、エフェクトを搭載、これ1台でDJプレイが楽しめるクリエイティブなレコード・プレーヤー

コルグ、伝説のシンセサイザーを復刻した「PS-3300FS」を発表…… 約半世紀の年月を経て蘇る、“全鍵ポリフォニック”のモンスター・シンセ

ALM/Busy Circuitsから便利モジュール、「MEGA MILTON」が登場…… レベル変換/ミキサー/スリュー・リミッター/S&H/マルチプルといった機能が集約

コルグのDIYシンセ、NTS-1 digital kitが“mkII”として進化…… 新たにマルチタッチ・キーボードを搭載、MIDIシーケンサーとしても機能するように

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