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Moog Music、伝説のモジュラー・シンセサイザーを忠実に再現したiOSアプリ、「Model 15」をリリース! オーディオ/MIDI入出力やAbleton Linkにも対応
Moog Musicが、iOSアプリの新製品「Model 15」の販売を開始しています。
「Model 15」は、Moog Music初のモジュラー・シンセサイザー、Model 15を忠実に再現したiOSアプリ。有名な921(オシレーター)や904A(ローパス・フィルター)、907(フィクスド・フィルター・バンク)といったモジュール群が、ルックスそのままに再現されています。発音させるためのコントローラーは、標準的なMoogキーボード、1150リボン・コントローラー、8ステップ・シーケンサー/アルペジエーター、スケールを設定できるAnimoogキーボードの4種類を搭載。モノあるいは4ボイス・ポリのいずれかのモードで演奏することができます。
モジュラー・シンセサイザーのソフトウェア版で、サウンド/機能と同じくらい重要になってくるのが操作性/ユーザー・インターフェースの出来ですが、「Model 15」ではAppleの新しいグラフィック・エンジン“Metal”を採用。ズームなどの操作が非常にスムースに行えるようになっています。
もちろん、外部機器との連携も万全で、オーディオ入出力を行うためのAudio BridgeモジュールやMIDI入出力を行うためのMIDI Bridgeモジュールを装備。Inter-App AudioやAudiobus、Ableton Linkなどの規格にも対応しています。
以下、「Model 15」の主な特徴です。
● Moog Music初のモジュラー・シンセサイザー、Model 15を忠実に再現
● モノ/4ボイス・ポリの2種類のモード
● 4種類のコントローラー(標準的なMoogキーボード、1150リボン・コントローラー、8ステップ・シーケンサー/アルペジエーター、スケールを設定できるAnimoogキーボード)を搭載
● リアルタイム・ループ・レコーダーを搭載
● iPadでは2種類のコントローラーの同時使用が可能
● 160種類のプリセット。初心者向けのチュートリアル・プリセットも収録
● レコーダーで録音したファイルやプリセットの共有機能
● 横向きでも縦向きでも使用可能。左利き用モードも用意
● 3D TouchやApple Pencilによるアフター・タッチに対応
● Inter-App Audio、Audiobus、Ableton Link対応
● オーディオ入出力/MIDI入出力を実現するAudio Bridge/MIDI Bridgeモジュール
「Model 15」は、iPhone 5s以降/iPad Air以降/iPad mini 2以降/iPad Pro/iPod touch 6以降のiOSデバイスに対応(要iOS 9.3以降)。日本のApp Storeでの価格は、3,600円となっています。
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