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Musikmesse 2016: ボス、デスクトップ型のコンパクト・ルーパー、「RC-202」を発表! 2本のステレオ・ループ・トラックと8基のエフェクトを搭載

ボスが、明日7日から開催されるMusikmesseに先駆けて、新製品「RC-202」を発表しています。

BOSS - RC-202

RC-202」は、定番ループ・マシン“LOOP STATION”の最新モデル。フラッグシップ機のRC-505の機能とデザインをコンパクト筐体に凝縮した、テーブルトップ型の(足元ではなく、机上で使用するタイプの)ループ・マシンです。

RC-202」は、2系統のステレオ・ループ・トラックを備え、それぞれ専用のコントローラーで操作することができます。最大録音時間は約3時間(16bit/44.1kHz/ステレオ)で、本体内に最大64のフレーズを保存することが可能(8メモリー×8バンク)。コンピューターとUSBで接続し、WAVファイルのインポート/エクスポートを行うこともできます。

BOSS - RC-202

ループ・プレイに欠かせないエフェクトは、入力音にかけられるINPUT FXと、ループ・トラックにかけられるTRACK FXをそれぞれ4系統装備(計8系統)。INPUT FXではピッチ・シフター/ローファイ・エフェクト/リング・モジュレーター/ディレイ、TRACK FXではビート・リピーター/フィルター/スライサー/ディレイといったエフェクトを使用することができ、これらはすべて同時に使用することが可能になっています。さらには変拍子を含む17種類のリズム・パターンも搭載しています。

端子類は、マイク入力(XLR、ファンタム電源供給対応)、ステレオ・インストゥルメント入力(フォーン×2)、AUX入力(ステレオ・ミニ)、出力(フォーン×2)、ヘッドフォン出力(ステレオ・ミニ)、コントロール入力(TRSフォーン×2)、USB(Type B)、MIDI入出力を装備。マイク入力とステレオ・インストゥルメント入力、AUX入力は同時に使用することができるため、各ソースをミックスしてループ・トラックに録音することも可能です。

RC-202」は2016年6月発売予定で、価格はオープン・プライスとなっています。

BOSS - RC-202