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キック/スネア/ハイハット/ベースに特化したダンス・ミュージック向けのフリケンシー・チャート(周波数分布のグラフ)が無償配布中
ソフト音源用プリセットやSample Packの販売を行っているDarkSockが、ドラムとベースに特化したフリケンシー・チャート(周波数分布のグラフ)を配布しています。
楽器のフリケンシー・チャートはたくさん出回っていますが、DarkSockのフリケンシー・チャートは、ハイハット/スネア/キック/ベースの4種類の楽器に特化。チャートは左端が20Hz、右端が20kHzとなっており、下部には鍵盤もスケールとして記載されています。チャートはカットしても問題ないであろう帯域(CUT)は細く、保持すべき帯域(KEEP)は太くなっており、その境目はボーダーとして三角印が付けられています(BORDER)。そしてこのチャートの一番の特徴は、特定の帯域が音色的にどのような意味を持っているか記載されている点。例えばキックのチャートには、低域を支えている帯域には“Bottom”、音に丸みを与えている帯域には“Roundness”、音的に不明瞭な帯域には“Blurry”といったワードが記載されています。“CUT”と“KEEP”の分類や記載のワードはあくまでも制作者の主観ですが、初心者の方にはEQを使う際に参考になるのではないでしょうか。
DarkSockのフリケンシー・チャートは、デスクトップの壁紙としても使えるよう1920×1080、1366×768、1280×768、1024×768の4種類のサイズが用意されています。