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NAMM 2016: Moog Music、『The Island of Electronicus』をテーマに、大ヒット中のMOTHER-32をフィーチャー
凝ったブース・デザインで毎年来場者を楽しませてくれるMoog Musicは今回、サボテン(!)を大々的にフィーチャー。モチーフになっているのは、Moog Musicのマーケティング担当としてこの世界では有名なDavid Van Koevering氏が主催し 、1970年代初頭にフロリダの小島で開催された電子音楽イベント『The Island of Electronicus』。ブース内にはアロマ・オイルが焚かれ、何とも言えない香りの中、クッションに座ってMOTHER-32で遊べるようになっていました。
まだ日本では販売が開始されていないMOTHER-32ですが、アメリカでは大ヒット中のようで、東海岸のとあるディーラーによると、大量に注目しているのにも関わらずまだ8台しか入荷していないとのこと(もちろんそれらは予約で完売)。「それでもうちはラッキーな方で、発表直後にオーダーしたアメリカの楽器店でも、まだ1台も入ってきていないところがあるんじゃないか」(東海岸のディーラー談)。今回、特に新製品は無かったMoog Musicですが、Moog Modular風のEurorackケースが展示され、注目を集めていました。