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NAMM 2016: ストンプ界のスター・ブランドが満を持してEurorackに参入! Strymon、テープ・エコー/S.O.S.モジュール「Generalissimo」をお披露目
そのサウンド/処理のクオリティの高さでは他のストンプ・メーカーも舌を巻くStrymon。以前から噂されていましたが、同社は今回のNAMM Showで初のEurorackモジュール、「Generalissimo」を発表。満を持してモジュラー・ワールドへの参入を表明しました。


「Generalissimo」は、4ヘッド仕様のテープ・エコー・モジュール。“REC LEVEL”や“TAPE AGE”、“WOW & FLUTTER”といったノブを備え、テープ・エコーならではの温かみや揺らぎのあるサウンドがデジタルでシミュレートされています。フィードバックは4ヘッド共通で、それぞれオフにすることも可能。また標準の“echo”モードのほか、“s.o.s.(Sound On Sound)”モードに切り替えることもでき、ループ・マシンとしても使用できる設計になっています。
その他、ヴィンテージ・スプリング・リヴァーブやクロック・マルチプライヤー、オシレーターなども内蔵。内部処理はすべてデジタルですが、入力したADコンバート前の信号をそのまま取り出すこともできます。
ブースでは昨年のベスト・モジュールとの呼び声も高い4ms Spectral Multiband Resonatorと組み合わせたデモが行われ、常に多くの人だかりができていた「Generalissimo」。発売は今夏予定で、価格は599ドルを予定しているとのことです。



