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ヤマハ、SEKAI NO OWARIのFukaseの声を元に開発されたVOCALOID4用歌声ライブラリ、「VOCALOID4 Library Fukase」を今月下旬発売
ヤマハが、VOCALOID 4用歌声ライブラリの新製品、「VOCALOID4 Library Fukase」を今月下旬に発売するとアナウンスしています。
昨年発表され、話題を呼んだ「VOCALOID4 Library Fukase」は、SEKAI NO OWARIのボーカリスト、Fukaseの声を元に開発された歌声ライブラリ。スタンダードな歌声の「Normal」（日本語）と、ささやきかけるような歌声の「Soft」（日本語）、さらには英語ライブラリの計3種類の歌声ライブラリが収録されています（いずれも推奨音域はF2〜A3、推奨テンポは80〜160BPM）。また、歌声にロボット・ボイスようなエフェクトをかけることができる「Electronica-Tune」という専用のジョブプラグインも付属。Fukaseの歌声に特徴的なピッチ変化を付けることも可能になっています。
パッケージにはVOCALOID初心者のために、SEKAI NO OWARIの楽曲『スターライトパレード』を題材とした特典小冊子も同梱され、VOCALOID4 Editor for Cubaseとセットになったスターターパックも発売。なお、パッケージのキャラクター・デザインは、『VOCALOID4 Library Fukaseキャラクターデザインコンテスト』の大賞受賞者であるmikumaさんの手によるものとのことです。
「VOCALOID4 Library Fukase」のパッケージ版は今月下旬に販売が開始され、価格はオープン・プライス（「VOCALOID4 Starter Pack Fukase」も同日発売）。VOCALOID SHOPでのダウンロード版の発売日は1月28日（木）で、価格は「VOCALOID4 Library Fukase」が14,000円（税別）、「VOCALOID4 Starter Pack Fukase」が22,000円（税別）となっています。
