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AES2015: Neveの名機、BCM10が遂に復活! AMS Neveが新型コンソール「BCM10/2 Mk2」を発表!
AMS Neveが、今週木曜日から開催されるAES Conventionに合わせて、新製品「BCM10/2 Mk2」を発表しています。

「BCM10/2 Mk2」は、そのネーミングのとおり名機BCM10の設計/デザインを継承したアナログ・コンソール。10ch入力(写真)のほか、16ch入力、24ch入力、32chのコンフィギュレーションも用意され、チャンネル・ストリップに搭載するマイク・プリアンプ/EQ回路は1073N、1073 Classic、1084 Classicの3タイプから選択可能。Neve 2264ALBコンプレッサーをマウントできる500 Seriesスロットも2基備わっています。


「BCM10/2 Mk2」の主な特徴は以下のとおりです。
● Class A回路による伝統のNeveサウンド
● 10ch/16ch/24ch/32chの4コンフィギュレーション
● チャンネル・ストリップの回路は、1073N/1073 Classic/1084 Classicの3タイプから選択可能
● バランス仕様の1272サミング回路による伝統のボルテージ・ミキシング
● Neve 2264ALBコンプレッサーをマウントできる2基の500 Seriesスロットを搭載。入出力はミックス・バスに自由にパッチングすることが可能
● すべてのインプット・チャンネルはダイレクト出力を搭載(プリ/ポスト・インサートを切り替え可能)
● すべてのインプット・チャンネルはモニター/キュー・ミックス用にミックス・バスに直接ルーティングすることが可能
● 4系統のAUXバス、1系統のステレオ・キュー、1系統のステレオ・メイン・ミックス・バス
● ステレオ/5.1chに対応した24段階/パッシブ仕様のモニター・レベル・コントロール回路
● 3系統のステレオ出力と1系統の5.1ch出力を切り替えられるスピーカー出力
● ディストラクティブ、セーフ/アイソレート・モードを備えた包括的なソロ・システム
● ステレオ/モノ/バランスをコントロールできる2系統のステレオ・リバーブ・リターンを装備。また、2系統のモノラルDI入力を装備
● IMR(インサート・ミックス・リターン)並列処理に対応したメイン・ミックス出力。プリ/ポスト・フェーダーを切り替え可能
● 25系統のD-Sub端子により、スタジオに簡単に設置/導入することが可能
● キャスター付きのサイド・カー・オプション

Vintage Kingでは既にオーダーを受け付けており、気になる価格は10chモデルで74,950ドル(約900万円)となっています。
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