NAMM Show 2012
NAMM: これが(一部で)話題のDigital Performer for Windowsです
話題のMOTU Digital Performer for Windowsの写真を撮ってきました(写りが悪くてゴメンなさい)。
20年以上もMac一筋でやってきて、何で今さらWindows?と最初は驚いたのですが、現在DPが置かれている状況をよくよく俯瞰してみると、同じMac専用DAWであるLogicが今や17,000円で(しかもApple純正というアドバンテージもあり)、他のCubaseやLiveなどはみんなマルチ・プラットホーム。そこに追い打ちをかけるようにStudio Oneという安価なDAWも登場して、約50,000円とそこそこ値の張るDAWをMacユーザーのみに売り続けるというのが、ビジネス的にキツくなってきたのではないでしょうか。もともとハードウェアなどはマルチ・プラットホームで出しているメーカーなので、Windows対応製品の開発ノウハウは持っているようですし、ちょうど今がマルチ・プラットホームに移行するタイミングだと判断したのでしょうね。
それにしてもWindows上で動くDigital Performerは、当然ですがかなり新鮮です。GUIはMac版以上にスッキリした印象で、“業務用DAW”っぽくて悪くはないと思いました。果たしてWindowsユーザーに受け入れられるか……気になるところです。
MOTU