TECHNOLOGY
Microsoft、次期Windows OS「Windows 10」を正式発表! パソコン・タブレット・スマートフォンなど、端末の種類を問わず動作するユニバーサルOSに
Microsoftは現地時間の2014年9月30日、アメリカ・サンフランシスコで開催されているスペシャル・イベントにおいて、次期Windows OS「Windows 10」を発表しました。このOSはこれまで、“Threshold”というコードネームで呼ばれていたものです。
新しい「Windows 10」は、“1つの製品ライン・1つのプラットホーム・1つのストア”が大きなコンセプトとのこと。「Windows 10」はパソコンだけでなく、タブレットやスマートフォン、セットアップ・ボックスなど、多くの機器で動作するOSになるとのことです。Surface Pro 3は、“パソコン用ソフトウェアが動くタブレット”として人気を集めていますが、Microsoftは今後、そのコンセプトをさらに押し進め、スマートフォンやセットアップ・ボックスなどでもOSを共通化するもよう。端末の種類によって2つのOS(OS XとiOS)を使い分けるAppleとの戦略の違いが、いよいよ明確になってきました。
「Windows 10」は、2015年後半に出荷が開始されるとのことです。
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