MUSIKTECHNIK
IK Multimedia、T-RackS Custom Shopをv4.7にアップデートし、API 550A／550B／560をモデリングした3種類の新モデルを追加
IK Multimediaが、T-RackS Custom Shopをv4.7にアップデート。新しい3種類のモデル、「EQ P50A」、「EQ P50B」、「EQ P60G」を追加しています。
今回追加された3種類のモデル「EQ P50A」、「EQ P50B」、「EQ P60G」は、その製品名／UIデザインからもわかるとおり、API 550A／550B／560をモデリングしたエフェクトと推測されます（IK Multimediaは、“60年代後期から70年代初頭にかけて、骨太なアメリカン・サウンドを特徴づけたEQ名機のモデル”と紹介しています）。「EQ P50A」は3バンドEQ、「EQ P50B」は4バンドEQ、「EQ P60G」は10バンドのグラフィックEQで、IK Multimediaによれば実機の2520オペアンプの太くて暖かいサウンドを再現するため、膨大な開発時間を投じたとのこと。基本的には実機を忠実に再現したモデルとなっていますが、ゲインを1dB／1.5dBステップで調整できるようになっていたり（実機は2dB／3dBステップ）、M/Sモードで使用できたりと、プラグインならではのフィーチャーも盛り込まれています。
「EQ P50A」、「EQ P50B」、「EQ P60G」は、T-RackS Custom Shop v4.7以降で使用することが可能。試用期間は14日間で、販売価格は各99,99ユーロ（Gear Credit 125ポイント）となっています。
