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エムアイセブンジャパン、Tom Oberheimの新型シンセサイザー「Two Voice Pro Synthesizer」を9月に国内販売することを発表! 同時に30,000円引きのプリオーダーも開始
エムアイセブンジャパンが、以前からアナウンスされていたTom Oberheimの新型シンセサイザー、「Two Voice Pro Synthesizer」のティーザー・ムービーを公開し、2014年9月から国内販売を開始することを発表しました。同時にプリオーダーの受付も開始し、2014年9月1日までにオーダーした場合は、通常価格よりも30,000円引きで、特製のダスト・カバーも無償で提供されるとのことです。
「Two Voice Pro Synthesizer」は、名機Two Voiceを現代の技術で蘇生させたアナログ・シンセサイザー。その名のとおり2ボイス仕様で、37鍵のフル・サイズ・キーボードを搭載、さらには高機能なステップ・シーケンサーも装備しています。
「Two Voice Pro Synthesizer」の主な仕様は以下のとおりです。
● 拡張されたミニ・シーケンサーを搭載:最大16ポジションのノブを使ってシーケンスを生成。作成したシーケンスは、フラッシュ・メモリに最大99パターン保存することが可能
● 2種類のシーケンスの同時再生に対応。あるいは旧Two Voiceのように、1種類のシーケンスを再生しながらキーボードで演奏することも可能
● フラッシュ・メモリに保存したシーケンスは、2ウェイ/3ウェイ/4ウェイのラッチング編集が可能。また、ゲートの長さをゼロから最大ステップ長の範囲で自由に設定可能
● シーケンスはソングとしてチェーンすることができ、使用するシーケンスの番号、トランスポーズ、リピート数などは自由にプログラムすることが可能
● ミニ・シーケンサーは、MIDIクロックへの同期に対応
● ベロシティ/プレッシャー出力に対応したキーボード
● 搭載されている各モジュール(2基のSEM、ミニ・シーケンサー、キーボード・コントロール)は計56個のパッチ端子を装備。Euroracckなど、外部の機器と自由に接続することが可能
● ピッチ/モジュレーション・ホイール
● パン・ノブ
● ヘッドフォン出力
● 独立したヴィブラートLFO
エムアイセブンジャパンによれば、日本で出荷される「Two Voice Pro Synthesizer」は100V/50〜60Hzの電源に対応し(PSE準拠)、日本語マニュアルも付属、1年間の製品保証が付いているとのこと。気になる価格は、398,000円(税込)となっており、2014年9月1日までにオーダーした人は30,000円引きの368,000円(税込)で購入できるとのことです。