MUSIKTECHNIK
ヒップホップ/R&BからEXILE、ももクロにいたるまで、幅広い作品を手がけるSUI 〜 ロング・インタビュー&スタジオ・レポート
by ICON / 2014.05.28 19:46
“プロデューシング・エンジニア”としてコアなヒップホップ/R&BからEXILE、ももクロにいたるまで、数多くの作品を手がけるSUIさんのインタビュー記事がSteinbergのWebサイトに掲載。ここでは取材時に撮影したSUIさんのホームグラウンド、“K7STUDIO”の写真を紹介します。インタビュー記事と合わせてお楽しみください。
プロデューシング・エンジニア、SUIさん
SUIさんのホームグラウンド、K7STUDIO
作業デスク。後方にMac Proが置かれている
作曲/編曲時のメインDAWは、Steinberg Cubase。レコーディング時は主にAvid Pro Tools|HDシステムを使用し、その他にもAbleton Live、Image-Line FL Studio、PreSonus Studio One、Bitwig Studioなど数多くのDAWソフトウェアがインストールされ、使用されている
マスタリング時に使用するというSteinberg WaveLab。写っているプラグインは、お気に入りのEQ、FabFilter Pro-Q
作業デスク向かって左側のアウトボード類。Avalon VT-737SP、サミング・ミキサーのn-tosch S-mix mini、ノックダウンしたヴィンテージNeve、Universal Audio 1176LN、API 8200A。S-mix mini以外は、レコーディング時にのみ使用されるとのこと
作業デスク向かって右側のアウトボード類。クロック・ディストリビューターとして使用されているAntelope Trinity(マスター・クロックとなるのは、特注のルビジウム・クロック)、Crane Song HEDD 192、Avid HD I/O
特注のモニター・コントローラー。なんとパッシブ仕様とのこと
作業デスクの足下に置かれている特注のルビジウム・クロック。この出力がAntelope Trinityに送られて分配される
モニター・スピーカーは、Genelec 8030
マスター・キーボードとして使用されているNovation MiniNova
スタジオの隅に置かれていたローランド TR-808。すばらしいコンディション
DJセット
SUIさんはもともとベーシストであるため、スタジオには数本のベースも置かれている
スタジオ後方に埋め込まれた拡散材。日東紡のAGS
ブームボックス