MUSIKTECHNIK

ローランド JX-8Pをイミュレートしたソフト・シンセ「PG-8X」、待望のMac対応を果たしたパブリック・プレヴューが公開! 無償でダウンロード可能

Martin Lüders氏が開発した「PG-8X」は、ローランド JX-8Pをイミュレートしたソフト・シンセとして人気があります。その「PG-8X」が、大がかりなバージョン・アップに向けて、パブリック・プレヴューを公開。待望のMac(AU/VST)対応を果たしました。

Martin Lüders - PG-8X

「PG-8X」は、2基のオシレーターを搭載した6ボイス仕様のソフト・シンセで、UIはJX-8PのコントローラーであるPG-800のデザインを踏襲しています。オリジナル・バージョンは、Syntheditで開発されていましたが、今回のパブリック・プレヴューでは遂にMacにも対応。開発者であるMartin Lüders氏によれば、今回公開された「PG-8X」は、あくまでも開発途中のものであり、動作に不具合が生じる場合もあるとのこと。しかしながらKVRのフォーラムには、多くの環境で動作しているとの報告がなされています(MacのTracktion 5でAU版を試してみましたが、とりあえず使うことはできました)。

「PG-8X」のパブリック・プレヴューは、KVRのフォーラムに記されたリンクから無償でダウンロードすることが可能。Mac/Windowsの両プラットホームに対応し、VST/AUをサポートしています。今回公開されたものはパブリック・プレヴューであるということを忘れずに自己責任で使用し、何か不具合が生じた場合は、ぜひKVRのフォーラムに報告してください。