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LinPlug、Mac/Windowsに対応したフリーのソフト・シンセ、「FreeAlpha」v3.3のパブリック・ベータ版を公開
LinPlugがKVRのフォーラムで、フリーのソフト・シンセ「FreeAlpha」の最新バージョン、v3.3のパブリック・ベータ版を公開しています。
「FreeAlpha」は、ローランドのα JUNO-1にインスパイアされて開発されたソフトウェア・シンセサイザーで、同社のAlphaの機能限定バージョン。2基のオシレーター、複数のモードが切り替えられるフィルター、3基のLFO、モジュレーション・マトリクス、α JUNOサウンドに欠かせないコーラス・エフェクトといった特徴を備えています。CPU負荷が抑えられ、一昔前のコンピューターでも軽快に動作する点も大きな特徴です。
今回公開されたv3.3では、ユーザー・インターフェースが新しくなり、モジュレーション・マトリクスのスロット数が7基から11基に拡張。これまでフル・バージョンのAlphaにしか無かったフィルター・サチュレーションやユニゾンといった機能も利用できるようになりました。また、パッチ・ブラウザーはフル・スクリーン表示に対応し、アンドゥ/リドゥ機能なども追加されるなど、かなり多岐にわたって機能強化がなされています。
「FreeAlpha」は、Mac/Windows両対応で、VSTとAUをサポート。最新バージョンv3.3のパブリック・ベータ版は、KVRのフォーラムからダウンロードできます。