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NAMM 2014: Universal Audio、Thunderbolt接続/コンパクト筐体の「Apollo Twin」を発表! 日本では24日から販売開始、価格は75,000円から

Universal Audioが、NAMM Showの開幕に合わせ、新製品「Apollo Twin」を発表しています。

Universal Audio - Apollo Twin

「Apollo Twin」は、UAD機能とオーディオ・インターフェース機能を融合したApolloシリーズの最新モデルで、デスクトップ・スタイルのコンパクトな筐体と、コンピューターとの接続用インターフェースにThunderboltを採用している点が大きな特徴です。

Universal Audio - Apollo Twin

オーディオ・インターフェースとしては、アナログ2ch入力/6ch出力という仕様で、AD/DAコンバーターは24bit/192kHz対応。デジタル入力端子を使用すれば、8ch入力にも対応するとのことです。

入出力は、リア・パネルにマイク・プリアンプを搭載したメインのアナログ入力が2系統(XLR/フォーン兼用コンボ端子)、アナログ出力が4系統(バランス/TRSフォーン)、オプティカル・デジタル入力が1系統(S/PDIFとADAT切り替え。S/MUX対応)を備え、フロント・パネルにはHi-Z入力対応のアナログ入力が1系統(フォーン)とヘッドフォン出力を装備しています。

Universal Audio - Apollo Twin

UAD機能は、UAD-2/ApolloのUADプラットホームと同等のもので、UADプラグインをかけ録りに使用できるリアルタイムUADプロセッシング機能も利用可能。また、「Realtime Analog Classics」と名付けられたUADプラグインのバンドル・パッケージが付属するとのことで、この中にはLA-2A Classic Audio Leveler、1176LN Limiting Amplifier、Pultec EQP-1A Program Equalizer、Softube Amp Room Essentials、610-B Tube Preamp(新プラグイン)といったエフェクトが含まれるとのことです。

Universal Audio - Apollo Twin

DSPパワーが異なる「Apollo Twin Solo」と「Apollo Twin Duo」という2モデルで展開される「Apollo Twin」。リリース時点では、Mac(10.8以降)にのみ対応するとのこと。既に国内代理店のフックアップからもプレス・リリースが出ており、日本でも1月24日(水)に販売が開始されるとのことで、価格はオープン・プライスですが、「Apollo Twin Solo」の市場予想価格は75,000円(税抜)、「Apollo Twin Duo」の市場予想価格は95,000円(税抜)となっています。