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Waves、新開発のグラフィックEQプラグイン「GEQ」の販売を開始
Waves社が1月のNAMM Showでお披露目していた新プラグイン、「GEQ」の販売を開始しています。
「GEQ」は、1/3オクターブ/30バンド仕様のグラフィックEQで、ローパス・フィルター、ハイパス・フィルター、パラメトリックEQも独立して搭載。計31バンドEQ+ローパス/ハイパス・フィルターとして使用してきる仕様になっています。
EQのゲイン・レンジは、30バンド一括で6dB/12dB/18dBの中から選択することができ、出力段には左右独立したゲイン・ノブも搭載。またウィンドウ上部にビルドインされたリアルタイム・アナライザーにより、EQカーブ/RTA1/RTA2/RTA1とRTA2の差分ををリアルタイムに表示させることもできます。
さらに「GEQ」には、Klark Teknik DNシリーズの流れを汲む“Classic”コンポーネントと、現代版グラフィックEQの“Modern”コンポーネントの2バージョンが用意されています。“Classic”コンポーネントと“Modern”コンポーネントでは、EQの効き具合が異なるようで、“Classic”コンポーネントのEQはゲインを上げるほどQの幅がナローになる特性を持ち、“Modern”コンポーネントはクセの無い正確な効きが特徴のようです。“Classic”コンポーネントのみ、30バンド一括でQの幅を設定することが可能になっています。
「GEQ」は、ネイティブ版のみのリリースで、価格は200ドル。現在リリースを記念して99ドルで販売されています。
Waves: GEQ