NAMM Show 2012
NAMM: Ableton Liveを開発したプログラマー集団の新会社、“BITWIG”の最初のソフトウェアが遂に登場？
みなさんはBITWIGというソフトウェア・デベロッパーをご存じでしょうか？ まだ製品をひとつもリリースしていないので、知らない人がほとんどかと思います。このBITWIG、AbletonでLiveを開発していた主要プログラマー数人がスピンアウトして設立された知る人ぞ知るソフトウェア・デベロッパーなのです。
BITWIGが設立されたのはかれこれ1年半以上も前で、その間、コアなLiveファンはまだかまだかと最初の製品のリリースを首を長くして待ち続けていたわけですが、昨年後半から徐々に動きが出てきました。まず、昨年7月にWebサイトが更新され、開発中のソフトウェアのGUIを“チラ見せ”したグラフィックが掲載されました。世界中のBITWIGウォッチャーは「おおお、遂にキタか！」と猛烈に高まったのですが、動きはそれだけで、その後は何の進展も無し。
しかし昨年9月、BITWIGはSoundCloudにアカウントを取得し、“Brand new”というサウンド・ファイルをアップしたのです。
その“Brand new”の説明欄には、「我々の（開発中の）音楽制作ソフトウェアがどのようなサウンドを聴かせてくれるか、このループによって披露します（コンプレッションやサンプルは使っていません）」と記されています。そのループは、メロウでCOOLなシンセ・サウンドで、またまた期待が高まったわけですが、その後またもや音沙汰無し。はぁぁぁ、そんなに時間がかかるのかぁぁぁ……と諦めかけていたところ、またまた意味深な動きを見せてくれました。
年明けの本日、Facebookページが更新されたのです。そこにはたった一言、「Exciteing times!」と記されていました。この時期（NAMMが始まる直前）の「Exciteing times!」という一言、とても気になるとは思いませんか？ もしかしたら、NAMMで遂に発表があるのかと勘ぐってしまいます。まったく中身が無くて申し訳ないのですが、知る人ぞ知るBITWIGに遂に動きが出てきた……もしかしたらNAMMで！？というエントリーでした（笑）。
BITWIG
