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NAMM 2013: 人気のモジュラー・シンセ「Pittsburgh Modular」、オーナー・インタビュー＆デモ・ムービー
最近日本でも人気のモジュラー・シンセサイザー・メーカー、Pittsburgh Modularも出展していました。
同社は、オリジナルのデスクトップ・ケースに複数のモジュールを組み込んだ「Cell」シリーズを数種類展示。もちろん、モジュールはEurorackなので、後で構成を組み替えたり、他社製モジュールを組み込むことも可能です。
同社のオーナーであるリチャード・ニコルさんとお話することができたのですが、Pittsburgh Modularは約2年前にスタートし、現在ではリチャードさんを含め5人の従業員がいるとのこと。他のモジュラー・シンセサイザーと比較したPittsburgh Modularのアドバンテージについては、「とにかく音質。購入者も音質をいちばん評価してくれている。あとは「Cell [48] System 1」に組み込んである「Synthesizer Block」のようなユニークなモジュールがラインナップされている点も特徴だろう。「Synthesizer Block」は、ひとつのモジュールの中に、オシレーター、フィルター、EG、LFO、ミキサーといったシンセサイザーの基本的な要素がすべて入っている。
それとマニュアルが凝っているのもセールス・ポイントだ。このマニュアルを読めば、モジュラー・シンセサイザーの基礎が分かると思うよ。だからモジュラー・シンセサイザーの初心者は、まず我々の製品を購入することをオススメするよ（笑）」とのことでした。
確かに「Cell [48] System 1」、デスクトップ・スタイルのMIDI対応シンセサイザーとしても、とても魅力的です。599ドルと安いのもいいですね。リチャードさんによれば、日本のユーザーも何人かいるそうです。
それでは、残念ながら音量が小さいのですが（途中で隣のブースからクレームがきてしまいました……笑）、リチャードさんによるPittsburgh Modularのデモンストレーションをご覧ください。それとリチャードさんからは、Pittsburgh Modularのステッカーを何枚か貰ったので、後で欲しい人にプレゼントします！
Pittsburgh Modular
