NAMM Show 2012

NAMM: Moogからコンパクトなベース・シンセ、Minitaurが登場!

あと2週間ほどで楽器の祭典・NAMMショーが開催されますが、年明け早々、いろいろと情報が入ってきました。その中でも注目は、MoogがNAMMショーで発表するとウワサされている、アナログ・ベース・シンセサイザー「Minitaur」です。

Moog_Minitaur_1

「Minitaur」は、フル・アナログ回路のモノ・シンセサイザー。コンパクトなテーブルトップ筐体が印象的で、名機Taurus/Taurus IIIをベースに開発されたそうです。「ベース・シンセサイザー」を謳っていますが、オシレーターは2基搭載されており(オシレーターには“Taurus VCO”という名前が付いています)、モジュレーション・パラメーターも充実しているので、幅広い音作りが期待できそう。フィルターは、Moog/Taurusスタイルの“Ladder”フィルターとのことです。

Moog_Minitaur_2

背面には、オーディオ入出力、MIDI入力に加えて、CV(ピッチ/ボリューム/フィルター)/GATE端子を搭載。用途は分かりませんが、USB端子も備わっています。そして気になる価格は599ドル前後とのこと。これは実物を見るのふが楽しみ。早くそのサウンドを聴いてみたいですね。

Moog_Minitaur_3

Moog Music

http://www.moogmusic.com/