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Waldorf製モデリング・エンジンを搭載した噂の“黄色いシンセ”、Studiologic Sledgeが日本でも間もなく販売開始

今年1月のNAMM Showで発表され、注目を集めたイタリア産の“黄色いシンセ”、Studiologic Sledgeが日本でも2013年1月11日から販売されるそうです。

Studiologic_Sledge

イタリアStudiologic社が開発した「Sledge」は、61鍵の高品位なキーボードを搭載したデジタル・シンセサイザー。核となるのは名門Waldorf社が開発した最新のモデリング・エンジンで、アナログ・シンセサイザーのような温かみのあるサウンドから、デジタル・シンセサイザーならではの透明感のあるサウンドまで、さまざまな音色を作り出すことが可能。操作性に優れた分かりやすいユーザー・インターフェースと、Fater製の高品位な鍵盤による演奏のしやすさも大きな特長です。下のムービーは、今年3月のMusikmesseで撮影したもので、このデモンストレーションでは音色の幅広さが印象に残りました。

ちなみに鮮やかなイエローが特徴的な筐体のデザインは、Moog MinitaurやArturia MiniBruteなどで有名なシンセサイザー・デザイナー、アクセル・ハートマンの手によるものです(Musikmesseのときに本人から聞きました)。高品位なキーボードを搭載して61鍵仕様ですし、マスター・キーボードとしてもなかなか良さそうですね。

Studiologic_Sledge_2

Studiologic – Sledge

http://www.studiologic-music.com/sledge.html