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“Plugin Alliance”、新ライセンスへの移行費用は最大で50ドル
来年1月2日にローンチされる新しいプラグイン・ブランド、“Plugin Alliance”。また少し情報が入ってきました。
“Plugin Alliance”ではiLokに代わり新しいオーソライズ方式が採用されるようですが、伝えられるところによると、初回起動時にオンラインでアクティベーションする方式だそうです。“Plugin Alliance”のプラグインをインストールしたDAWを起動すると初回のみダイアログが開き、そこに“Plugin Alliance”のWebサイトで取得したユーザーIDとパスワードを入力。そこで認証されればコンピューター内にライセンス・ファイルが作成され、アクティベーションは完了という流れのようです。“Plugin Alliance”のプラグインが複数インストールしてある環境でも、アクティベーションは一度ですべて完了し、作成されるライセンス・ファイルは常にひとつとのこと。最大で同時に3台までのコンピューターをアクティベーションできるようです。また、インターネットが繋がっていない環境用にオフラインでもアクティベーションできるようですが、その方法については今のところわかっていません。ちなみに海外の掲示板を覗くと、新しいオーソライズ方式に関しては賛否両論のようで、iLokやeLicenserといったハードウェア・ドングルの方が良かったという意見も少なくないようです。
気になる新しいライセンスへの移行費用についてですが、bx_ALL 2012バンドルとSPL ALL 2012バンドルのユーザーは無償で可能。2011年5月1日以降にプラグイン単体を購入したユーザーも無償で移行できるようです。有償となるのは2011年4月30日以前に購入したユーザーで、1〜2個のプラグインを移行する場合はプラグインあたり$20、3個以上のプラグインを移行する場合は$50費用がかかるとのこと。多数のプラグインを所有しているユーザーも$50支払えばすべての製品を移行できるので、アップグレード・フィーとしては良心的と言えるのではないでしょうか。
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