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遂に決定版の登場？ Audiofile Engineeringが、Mac用の新しい波形編集ソフトウェア「Triumph」をリリース
アメリカのAudiofile Engineeringという会社が、Mac用の新しい波形編集ソフトウェア「Triumph」を発表、販売を開始しています。「Triumph」は、同社が販売していた「Wave Editor」を進化させたソフトウェアで、追加された新機能と改良された機能は100を超えるとのことです。
Audiofile Engineering「Triumph」の主な機能：
● 画像編集ソフトウェアのように、オーディオ・データを編集できる「レイヤー」機能。異なるフォーマット／チャンネル／サンプル・レートのオーディオ・データを混在させ、自由に編集することが可能。
● オーディオ・データを非破壊に編集できる「SmartEdits」機能。他のオーディオ・ソフトウェアにおけるリージョンのような存在の「SmartEdits」では、スタート／エンド・ポイントだけでなく、フェード・イン／アウト／長さ／シェイプ、カラー、ナッジ、リバースといった要素を編集／保存することが可能。
● オーディオ・バッチ機能、「Actions」。AppleScriptベースの「Actions」では、様々なオーディオ編集を自動化することが可能。「Triumph」には、100以上の「Actions」スクリプトが多数バンドルされており、もちろんAppleScriptを使って自由に作成／カスタマイズすることも可能。
● トラックのように複数使用できるオーディオ編集用のワークスペース。
● Mac OS X Lion／Moutain Lionに最適化された、シングル・ウィンドウのユーザー・インターフェース。マルチタッチ・デバイスによるジェスチャー操作をサポート。通知センターにも対応。
● Red Book／DDP 2.0エクスポートに対応。
● iZotope製の高品位な64bit SRC（サンプル・レート・コンバージョン）、MBIT+ディザー、オーディオ・リペア／レストレーション機能を搭載。
● 新たにデザインされた視認性に優れたメータリング機能。
● SoundCloud／Dropboxへのエクスポート機能。
● フル64bit対応。
● FHXヘッドフォン・プロセッサー。
「Triumph」は、Mac OS X 10.7以降で動作し（10.7.5以降を推奨）、価格は79.99ドル。現在、2012年11月11日までのイントロ・プライスとして、59.99ドルで販売されています。また、2012年5月1日以降にWave Editorを購入したユーザーは、無償でアップグレードすることが可能です。
Audiofile Engineering: Triumph
http://www.audiofile-engineering.com/triumph/
ICON: SuperColliderベースのシンプルな波形編集ソフトウェア、「Eisenkraut」
