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MOTU、新型オーディオ・インターフェース「Track16」を発表
MOTU社が新型オーディオ・インターフェース、「Track16」を発表しています。
デスクトップ・スタイルの「Track16」は、16chの入力と14chの出力が同時に行える高品位なオーディオ・インターフェース。MOTU社独自のハイブリッド・インターフェース・テクノロジーにより、FireWireとUSB 2.0の両方の端子を備え、Mac/Windows問わず様々な種類のコンピューターに対応します(FireWire接続の場合、バス・パワー動作に対応)。
オーディオ入出力は24bit/最高192kHz対応で、2系統のマイク入力(XLR/+48Vファンタム電源供給対応)、2系統のライン入力(TRSフォーン)、ステレオ・ライン入力(ステレオ・ミニ)、2系統のHI-Zギター入力(フォーン)、2系統のライン出力(TRSフォーン/バランス)、2系統のライン出力(TRSフォーン/アンバランス)、2系統のヘッドフォン出力(TRSフォーンとステレオ・ミニ)、オプティカル・デジタル入出力(ADAT/S/PDIF切り替え、SMUX対応)を装備。そのうち1系統のHI-Zギター入力、ステレオ・ライン入力、2系統のヘッドフォン出力、オプティカル・デジタル入出力は本体直付けで、その他の入出力はブレイクアウト・ケーブルを接続して使用する形となっています。また、MIDI入出力やSMPTE入出力も装備しています。
筐体は軽量・堅牢なアルミニウム製で、視認性に優れた7セグメントのLEDレベル・メーターも装備。筐体中央には大型ノブを装備し、下部には入出力を瞬時に選択できるボタン類も備わっています。
DSPの搭載により、コンピューターに頼らずに単体でミックス/プロセッシングを行うこともできる「Track16」。DSPを活用したオーディオ・アナライズ・ツールやチューナー機能も搭載するなど、かなり充実の仕様となっています。価格や発売時期は不明ですが、これは注目の新製品なのではないでしょうか。
MOTU: Track16