Synth Mania
Tom Oberheim、SEMを2基搭載した新型シンセサイザー「Two Voice Pro」を発表!
Tom Oberheim(Marion Systems)は本日、新型シンセサイザー「Two Voice Pro」を発表しました。37鍵のフル・キーボードを備えた「Two Voice Pro」は、好評のSEMモジュールを2基搭載した2ボイス仕様のシンセサイザー。ルックス/コンセプトは往年のTwo Voiceのそれを継承していますが、現代機ならではのフィーチャーも多数盛り込まれているようです。
「Two Voice Pro」の主なフィーチャーは、以下のとおりです。
● ミニシーケンサーで拡張:最大16ポジションのノブでシーケンスの生成だけでなく、フラッシュ・メモリにシーケンスの保存(最大99)が可能
● シーケンサー2基を搭載し同時に再生が可能(1基のシーケンサーでシーケンスさせながらキーボードで演奏することも可能)
● シーケンスをフラッシュ・メモリに保存した後に2-way、3-wayまたは4-wayラッチング編集ができ、ゲートをゼロ〜完全なステップ長までプログラムすることも可能
● シーケンサーはソングにチェーンすることができ、シーケンス・ナンバー、トランスポーズ値、リピート数などソングにおける各ステップはプログラム可能
● MIDIクロックへのシーケンサー同期
● キーボード出力ベロシティおよびプレッシャ
● 各モジュール(SEM、ミニシーケンサー、キーボード・コントロール)にミニジャック・パッチ・ポイント搭載
● ピッチおよびボジュレーション・ホイール
● パン・ポット
● ヘッドフォン出力
● 独立したビブラートLFO
「Two Voice Pro」は本年6月発売予定で、日本ではエムアイセブンジャパンのオンライン・ストア限定で販売されるとのことです。
エムアイセブンジャパン: Tom Oberheim