DAW & PLUG-IN
Zynaptiq、リバーブ成分を自在にコントロールできるユニークなプラグイン「UNVEIL」を発表!
PitchMapで注目を集めた独Zynaptiq社が、またまた驚異的な新プラグイン「UNVEIL」を発表しました。
「UNVEIL」は、ミックスされたオーディオ・シグナルから、なんとリバーブ成分だけを取り除くことができるプラグイン。同種のプラグインとしては、タックシステムのNML RevCon-RRが知られていますが、「UNVEIL」はリアルタイム処理に対応している点が大きな特徴です。また、ステレオ・ソースだけでなくモノ・ソースの処理にも対応しており、リバーブ成分を逆に増やしたり、キャラクターを変えることも可能。
さらに「UNVEIL」は、埋もれた音を目立たせる(フォーカスをあてる)というユニークな処理も可能で、Zynaptiq社はこのエフェクトのことを「シグナル・フォーカシング・プロセッサー」と呼んでいます。この処理もリバーブ成分のコントロールと同様、目立った音を埋もれさせる(バックグラウンドに送る)という逆の処理も可能になっています。このユニークな処理は、Zynaptiq社独自の“MAP(Mixed-Signal Audio Processing)”というテクノロジーによって実現しているとのことです。
「UNVEIL」は、21日(水)からフランクフルトで開催されるMusikmesseでお披露目され、26日(月)からリリースされる予定とのこと。PitchMap同様、最初はAudio Unitsバージョンのみのリリースのようですが(今年の終わりにAAXとVSTに対応予定とのこと)、これは非常に楽しみなプラグインの登場です。
Zynaptiq: UNVEIL
http://www.zynaptiq.com/unveil/
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