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電子音楽のパイオニアの一人、ジャン=ジャック・ペリーが逝去…… Perrey and Kingsleyによるエレクトリカルパレードのテーマ曲など、多くの名作を発表

The Orange County Registerなどの欧米のメディアの報道によると、電子音楽のパイオニアの一人であるジャン=ジャック・ペリー(Jean-Jacques Perrey)が4日、逝去したとのこと。享年87歳。死因は肺ガンによる合併症で、スイスで亡くなったとのことです。

Jean-Jacques Perrey

Image by bthrewww via Flickr

フランス出身のジャン=ジャック・ペリーはパリで薬学を学んでいたときにOndioline(キーボード型の電子楽器)を発明したGeorges Jennyと出会い、電子音楽に傾倒。30歳(1959年)のときにニューヨークに拠点を移し、音楽家として本格的な活動を開始しました。1965年、ガーション・キングスレイ(Gershon Kingsley)と共作を開始し、Perrey and Kingsleyの名義で2枚のアルバムを発表。2作目の『Kaleidoscopic Vibrations: Electronic Pop Music from Way Out』(1967年)に収録されている『Baroque Hoedown』は、ディズニーランドのエレクトリカルパレードのオープニング・テーマ曲として世界的に知られています。その後は『Moog Indigo』(1970年)をはじめ、ソロ名義で多くの名作を発表したジャン=ジャック・ペリー。心よりご冥福をお祈りします。(追記:Craftwifeさんがペリーのドキュメンタリー映画上映に合わせて制作したという日本語のオーディオ・ガイドが、その足跡を知るのにわかりやすいです。ぜひチェックを)

Craftwifeさんによるペリーの歩みを綴ったオーディオ・ガイド