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PreSonus、単体でSDカードに録音できる小型アナログ・ミキサー、「StudioLive AR」を発表! USBオーディオIF機能も搭載、Bluetooth接続にも対応

PreSonusが、今週開催の『InfoComm 2016』・再来週開催の『Summer NAMM 2016』に合わせて、新製品「StudioLive AR」シリーズを発表しています。

PreSonus - StudioLive AR Hybrid Mixers

StudioLive AR8 USB

StudioLive AR」は、StudioLiveシリーズ初のアナログ・ミキサー。とは言っても単なるアナログ・ミキサーではなく、マルチ・エフェクトやUSBオーディオ・インターフェース機能などを搭載したハイブリッド設計になっています。

StudioLive AR」シリーズには、8ch入力(モノ2ch+ステレオ3系統/マイク・プリアンプ4基)の「StudioLive AR8 USB」、14ch入力(モノ4ch+ステレオ5系統/マイク・プリアンプ8基)の「StudioLive AR12 USB」、18ch入力(モノ8ch+ステレオ5系統/マイク・プリアンプ12基)の「StudioLive AR16 USB」という3種類のモデルがラインナップ。USBオーディオ・インターフェースは24bit/96kHz対応で、「StudioLive AR8 USB」が8ch入力/4ch出力、「StudioLive AR12 USB」が14ch入力/4ch出力、「StudioLive AR16 USB」が18ch入力/4ch出力という仕様になっています。

PreSonus - StudioLive AR Hybrid Mixers

StudioLive AR12 USB

そして「StudioLive AR」 シリーズは、スタンドアローンのレコーディング機能を搭載。メディアはSDカードで、コンピューターを接続することなく、単体でステレオ・レコーディングすることが可能になっています(もちろん、プレイバックにも対応)。さらに「StudioLive AR」 シリーズは、Bluetooth接続にも対応。スマートフォン/タブレットやコンピューターの出力を無線で立ち上げることができます。SDカード・レコーダーの出力やBluetoothデバイスの出力は、“Super Channel”とネーミングされたステレオのインプット・チャンネルに入力されますが、この“Super Channel”には2系統のステレオ・アナログ入力(RCAピンとステレオ・ミニ)も備わっています。

PreSonus - StudioLive AR Hybrid Mixers
PreSonus - StudioLive AR Hybrid Mixers

USBオーディオ・インターフェース機能を利用してコンピューターに録音するためのレコーディング・ソフトウェア Captureや、人気のDAWソフトウェア Studio One 3 Artistも付属する「StudioLive AR」 シリーズ。北米での販売価格は、「StudioLive AR8 USB」が299.95ドル、「StudioLive AR12 USB」が499.95ドル、「StudioLive AR16 USB」が599.95ドルとなっています。

PreSonus - StudioLive AR Hybrid Mixers

StudioLive AR16 USB(写真左)とStudioLive AR8 USB(写真右)