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日本発の新メーカー：soundsphere、オリジナルのソフト・シンセ「ArcTrax」の無償配布を開始！ 複雑な音色変化を生み出すモーション・コントロール機能を搭載
日本の新興ソフトウェア・デベロッパー、soundsphereが、オリジナルのソフトウェア・シンセサイザー「ArcTrax」の無償配布を開始しています。
「ArcTrax」は、2基のオシレーター、3タイプ選択可能なフィルター、アンプ、2系統のエフェクトを備えた最大6ボイスのソフトウェア・シンセサイザー。LFOやエンベロープ・ジェネレーターは備えていませんが、その代わりに搭載された強力なモーション・コントロール機能により、音色に関わる19種類のパラメーターを変調させることができます。モーション・コントロールは、モーション波形やモーション時間といった設定を元に、パラメーター値を時間軸に沿って変化させる機能。19種類のパラメータ－それぞれに独立した設定が行えるため、非常に複雑な音色変化を生み出すことができます。
ArcTraxの内部構成
以下、「ArcTrax」の主な特徴です。
● 5種類の波形（鋸波／矩形波／三角波／サイン波／ノイズ）が用意されたオシレーターを2基搭載
● オシレーターの倍音構成を変化させる“color”パラメーター
● オシレーターにデューンした波形を重ねる“pile”パラメーター
● 3種類のタイプ（LPF／BPF／HPF）を選択可能なフィルター
● 2種類のモード（リリース／ディケイ）を選択可能なアンプ
● サウンドをサチュレートできるドライブ機能
● ディレイ／フェイザー／フランジャーを選択可能なエフェクトと常時使用できるリバーブ
● 音色に関わる19種類のパラメーターをそれぞれ変調できるモーション・コントロール機能
● 表示／非表示が切り替えられるスクリーン・キーボード
● ベクター・グラフィックスを採用したユーザー・インターフェース。カラーリングを自由に設定可能
● 最大6音ポリフォニック仕様
● 日本語マニュアル
「ArcTrax」は、Windowsのみの対応で、Windowsストアからダウンロードできるスタンドアローン版とVST 3対応のプラグイン版が用意されています。soundsphereのWebサイトから無償でダウンロードすることができます。
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