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Deadmau5の新しいプライベート・スタジオ、“MAU5TRAP”の写真が音響設計を手がけた会社のWebサイトに掲載
カナダ・トロントの音響設計の会社、Pilchner Schoustal Internationalが、最新の事例としてDeadmau5のプライベート・スタジオを紹介しています。
オンタリオ州キャンベルビルの自宅内に開設されたDeadmau5の新しいプライベート・スタジオ“MAU5TRAP”。天井高があり、レコーディング・ブース/マシン・ルームとして利用できるスペースが隣接しているという理由で、元々は主寝室だった部屋を改装して造られたとのこと。窓は塞がず、内側に隙間を空けて防音壁を造ることで、外光を間接照明のように使っているとのことです。
ステレオのメイン・スピーカーはATC SCM300ASL Proで、5.1ch/7.1ch/Dolby Atmos(!!!)の各フォーマットでもスピーカーを設置。サラウンド・スピーカーは同じくATCのSCM45A Pro、4ch設置されているDolby Atmos用のトップ・スピーカーはSCM25A Proがセレクトされているようです。
機材は、デスクに向かって右側にハードウェア・シンセサイザー、左側にモジュラー・シンセサイザーを配置。ハードウェア・シンセサイザーは、Moog Music社のものを中心に、Sequential Circuits Prophet-10、ローランド JUPITER-6、JUNO-106、ARP 2600、OSC OSCar、Elektron Monomachine SFX-6、Clavia DMI Nord Lead、Access Virusなどが置かれています。圧巻なのは左側に置かれたモジュラー・シンセサイザー。DoepferのモンスターEurorackケースが6基置かれ、各社のモジュールでほぼ埋め尽くされています。
シンセサイザー・マニアの夢の空間を体現したかのようなDeadmau5の新しいプライベート・スタジオ“MAU5TRAP”。Pilchner Schoustal InternationalのWebサイトには多数の写真が掲載されていますので、気になる方はそちらをチェックしてみてください。