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Musikmesse 2016: Apogee、安価なMac専用USBオーディオ・インターフェース、「ONE for Mac」を発表! 生楽器や歌などを録れるマイクも内蔵

Apogee Electronicsが、明日7日から開催されるMusikmesseに先駆けて、新製品「ONE for Mac」を発表しています。

ONE for Mac」は、人気のUSBオーディオ・インターフェース、ONEのバリエーション・モデル。ONEはMacとiOSデバイスの両方に対応していますが、「ONE for Mac」では対応機器をMacに限定することで、100ドル程度安い価格を実現しています。オーディオ・インターフェースとしてのスペックはONEと同等で、オプションのiOS Upgrade Kitを購入することにより、後でiOS対応にアップグレードすることも可能。筐体はONEと同じくダイカスト・アルミニウム製ですが、カラーリングはMacにマッチするシルバーとなっています。

ONE for Mac」は、アナログ2ch入出力のシンプルなオーディオ・インターフェースで、コンピューターとの接続にはUSB 2.0を採用(バス・パワーで動作)。AD/DAコンバーターは24bit/96kHz対応で、Apogee Electronicsいわく、第二世代のコンバーター・チップが採用されているとのことです。

アナログ入力は、フォーン端子のインストゥルメント入力(ブレークアウト・ケーブルを使用)、XLR端子のマイク入力(ブレークアウト・ケーブルを使用)、内蔵マイクロフォンの3系統装備。インストゥルメント入力と、マイク入力あるいは内蔵マイクロフォンは併用することができるため、最大2chの入力が可能(マイク入力と内蔵マイクロフォンの併用は不可)。一方、アナログ出力は、シンプルにステレオ・ミニ端子のみの装備となっています(ヘッドフォン出力兼用)。

ONE for Mac」は、2016年5月発売予定で、価格は249ドルとなっています。