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tritik、アナログ・フィルター/モジュレーター機能を装備したサチュレーター/ディストーション・プラグイン、「krush」の無償配布を開始! VST/AAX/AUに対応

フランスのソフトウェア・デベロッパー、tritikが、新開発のプラグイン「krush」の無償配布を開始しています。

tritik - krush

krush」は、簡単にローファイ・サウンドを作り出すことができるサチュレーター/ディストーション・プラグイン。後段にはアナログ回路をモデリングしたローパス/ハイパス・フィルターを搭載し、さらにはすべてのパラメーターを変調できるモジュレーション機能も備えているため、標準的なサチュレーター以上の音作りが可能になっています。ファクトリー・プリセットは、3つのカテゴリー(Crushing、Fx、Modulations)で計24種類搭載。ベクター・デザインの採用により、ユーザー・インターフェースが自由にリサイズできる点も特徴と言えそうです。

krush」に用意されているパラメーターは以下のとおりです。

● drive:サチュレーション・レベルを設定します。

● crush:ビット・レゾリューションの劣化具合を設定します。

● dwsp:サンプル・レートの劣化具合を設定します。

● FILTER:フィルターのオン/オフを切り替えます。

● type:フィルター・タイプをローパス(上)とハイパス(下)の2種類の中から選択します。

● freq:フィルターのカットオフ・フリケンシーを設定します(20〜20,000Hz)。

● res:フィルターのレゾナンスを設定します。

● Free/Sync:LFOをホスト・アプリケーションに同期させるか選択します。

● rate:LFOのスピードを設定します(0.00〜10.00Hz)。

● waveform:LFO波形を4種類(サイン波、矩形波、三角波、ランダム)の中から選択します。

● drive/crush/dwsp/freq/res:各パラメーターへのLFOの適用レベルを設定します。

● DRY:原音の出力レベルを設定します(-inf〜18.0dB)。左上のボタンをクリックすることで、原音を完全にゼロにすることもできます。

● WET:エフェクト音の出力レベルを設定します(-inf〜18.0dB)。左上のボタンをクリックすることで、エフェクト音を完全にゼロにすることもできます。

● LINK:DRYとWETの値をリンクします。

krush」は、Mac/Windows両対応で、VST/AAX/AUの各フォーマットをサポート。tritikのWebサイトから無償でダウンロードできます