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Kilohearts、複数のエフェクトを自由に組み合わせることができる“モジュラー・エフェクト・プラグイン”、「Snap Heap」の無償配布を開始! 標準で5種類のエフェクトが付属

by ICON / 2016.02.16 19:00

スウェーデンのソフトウェア・デベロッパー Kiloheartsが、新開発のプラグイン「Snap Heap」の無償配布を開始しています。

Kilohearts - Snap Heap

Snap Heap」は、複数のエフェクトを組み合わせることで、複雑な処理を実現するモジュラー・エフェクト・プラグイン。「Snap Heap」の中で使用できるエフェクトは“Snapin”と呼ばれ、パッケージにはChorus、Delay、Gain、Limiter、Stereoという5種類の“Snapin”が付属。その他、有償の“Snapin”も13種類用意されており、“Snapin”は「Snap Heap」内だけでなく、単体のプラグインとして使用することも可能になっています。

Kilohearts - Snap Heap

Snap Heap」には4本のレーン(チャンネル)が用意されており、ここに任意の“Snapin”を複数、直列でアサインすることができます(レーン上をクリックすれば、ポップアップ・メニューが表示されます)。各レーンは、ミュート/ソロ・スイッチのほか、Gain、Pan、Mixノブを装備。デフォルトでは左のレーンから右のレーンに直列で接続されるルーティングになっていますが、レーン間の下にあるスイッチをクリックすることで、隣り合ったレーンを並列処理するルーティングに変更することも可能。例えば、真ん中下のスイッチ(レーン2とレーン3の間のスイッチ)をクリックした場合は、レーン1で処理された信号はレーン2とレーン3で並列で処理された後、再びマージされてレーン4で処理されるというルーティングになります。

これだけだったら単なるエフェクトのルーターという感じですが、「Snap Heap」がおもしろいのはモジュレーション機能が充実しているところ。2基のLFO(ホスト・シンク対応)と2基のエンベロープ・ジェネレーターを備え、変調先として“Snapin”のパラメーターを自由にアサインすることができます(パラメーターをアサインするには、ディスプレイの左下に表示されるリンク・ボタンをクリックした後、“Snapin”側の任意のパラメーターをクリックします。1つのモジュレーション・ソースに、複数のパラメーターをアサインすることもできます)。また、右側のMIDIタブではMIDIデータをモジュレーション・ソースとして使用することができ、左側のMACROタブでは1つのノブに複数のパラメーターをアサインすることが可能。LFOにはMACROノブをもちろんのこと、他のモジュレーション・ソースのパラメーターをアサインすることもできるので、かなり複雑な処理を行うことができます。

Kilohearts - Snap Heap

レーン上の“Snapin”を他のレーンにドラッグ&ドロップできたり、ユーザー・インターフェースもよく考えられている「Snap Heap」。標準の“Snapin”だけでもかなり遊べますので、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか。「Snap Heap」は、Mac/Windows両対応で、VSTとAUの両フォーマットをサポートしています。