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NAMM 2016: Soulsby、人気の8bitウェーブテーブル・シンセ AtmegatronのEurorackバージョン、「Oscitron」をお披露目
ウェーブテーブル・オシレーターを積んだ8bitシンセサイザー、Atmegatronが日本でも人気のSoulsby Synthesizers。同社は今回のNAMM Showで、AtmegatronのEurorackバージョン「Oscitron」をお披露目していました。
「Oscitron」は、Atmegatronのウェーブテーブル・オシレーターとフィルターをEurorackモジュール化した製品。アルペジエーターやビット・クラッシャーなどは入っていませんが、フィルターはAtmegatron同様15タイプ切り替えることができ、フェイザーも装備しています。Atmegatronには無い機能として、ウェーブテーブル波形を取り込むための“Capture”入力を装備。これにより外部信号をリアルタイムにウェーブテーブル波形として使うことが可能になっています。
一部では今年後半に発売予定と報じられている「Oscitron」ですが、開発者のポール・ソウルスビー(Paul Soulsby)さんによれば4月頃に販売を開始したいとのこと。価格は299ドルを予定しているそうです。
Soulsby Synthesizersはその他にもAtmegatronのスペシャル・バージョン「Odytron」と、DIYシンセサイザーminiAtmegatron用のケースも出品していました。