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LVC-Audio、6種類のアルゴリズムを備えたコンプレッサー／リミッター・プラグイン、「Limited-Z」の無償配布を開始！ Mac／Windows両対応、VST 3／AAXもサポート
アメリカ・ペンシルバニアのソフトウェア・デベロッパー、LVC-Audioが、新開発のプラグイン「Limited-Z」の無償配布を開始しています。
「Limited-Z」は、マスター・トラックでの使用に適したコンプレッサー／リミッター・プラグイン。効き具合が異なる6種類のアルゴリズム（動作モード）が用意されており、様々な音楽ジャンルに対応できる仕様になっています。コンプレッサー／リミッターに関わるパラメーターは、アルゴリズムを選択する“Limiter Mode”とコンプレッション量を設定する“Amount”の2つだけなので、シンプルに使える点も大きな特徴。インプット・ゲインを自動的に設定できるLearnスイッチや、出力レベルを一定値にキープできるAutoGainといった機能も備わっています。
以下、「Limited-Z」に用意されているパラメーターです。
● Scale：右側のウェーブフォーム・ディスプレイのスケールを設定します（-60dB〜-1dB）。
● Trim：インプット・ゲインを設定します（-12.00dB〜24.00dB）。インプット・ゲインの設定が適切な場合は右上のランプが緑色に、小さい場合は青色に、過大入力の場合は黄色〜赤色に点灯します。
● Learn：ホスト・アプリケーション再生時にこのボタンをクリックすると、「Limited-Z」は入力シグナルを解析して自動的にTrimを設定します。
● Bypass：バイパス／エフェクトを切り替えます。
● AutoGain：パラメーター設定によって変化する出力レベルを、入力レベルと同等の大きさに自動的に揃えます。
● Amount：「Limited-Z」のメイン・パラメーターで、コンプレッション量を設定します（0.00〜24.00）。
● Margin：出力レベルが0dBFSを超えないように、マージンを設定します（-1、-0.5、-0.1）。
● Limiter Mode：コンプレッサー／リミッターの動作モードを6種類のプリセットの中から設定します（LVC-Basic、Traditional、Deep、Aggressive、Smooth/Clean、Loud/Punchy）。
「Limited-Z」は、Mac／Windows両対応で、VST／VST 3／RTAS／AAX／AUの各フォーマットをサポート。LVC-AudioのWebサイトから無償でダウンロードすることができます。なお、「Limited-Z」には有償版も用意されており、ライセンスを購入すると無償版では無効になっている右下のX-Yコントロール機能やオーバーサンプリング機能などが利用可能になります。
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