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コルグ、Moog Musicの新型アナログ・シンセサイザー、「Moog SUB 37 Tribute Edition」を今月下旬に国内販売開始

コルグ KID(KORG Import Division)は、Moog Musicの新製品「Moog SUB 37 Tribute Edition」を2015年3月下旬に国内販売を開始するとアナウンスしています。

「Moog SUB 37 Tribute Edition」は、人気のSub Phattyの音源部を内蔵したモノフォニック/デュオ・パラフォニック仕様のアナログ・シンセサイザー。ベロシティ/アフター・タッチ付きの37鍵セミ・ウェイテッド・キーボードを搭載し、パネル上には計40個のノブと計74個のスイッチを備えています。フィルターは、Moog伝統のレゾナンス付きラダー・タイプで、マルチ・ドライブやフィルター・スロープも設定可能。エンベロープ・ジェネレーターは、DAHDSR(ディレイ/アタック/ホールド/ディケイ/サスティン/リリース)仕様で、ループ/シンクにも対応しています。シンク可能なアルペジエーターやステップ・シーケンサーも搭載し、作成した音色は最大256種類メモリー可能(16プリセット×16バンク)。128×64ピクセルのバックライト付きディスプレイも備わっています。

接続端子は、オーディオ入力/オーディオ出力/ヘッドフォン出力、MIDI入出力、CV/Gate入力(フィルターCV/ピッチCV/ボリュームCV/キーボード・ゲート)に加えて、MIDIデータの送受信に対応したUSBポートも装備。コンピューターとダイレクトに接続することも可能になっています。

「Moog SUB 37 Tribute Edition」は2015年3月下旬に国内販売が開始され、価格は200,000円(税別)となっています。